東京株式(前引け)=上値重く小幅高、安川電の下落で機械株など安い

市況
2019年7月12日 11時53分

12日前引けの日経平均株価は前日比9円60銭高の2万1653円13銭と小幅高。前場の東証1部の売買高概算は5億2200万株、売買代金概算は9379億5100万円。値上がり銘柄数は861、値下がり銘柄数は1177、変わらずは104銘柄だった。

日経平均株価は、方向感に欠けるなか一進一退。朝方、70円強上昇して始まったが、買い一巡後はマイナス圏となり一時50円強下落する場面もあった。ただ、その後、再びプラス圏に値を戻した。前日のNYダウは初の7000ドルに乗せたが、東京市場では前日の決算発表を受け安川電機<6506>が売られるなか、機械や電機株などが売られ上値を抑えられた。明日から3連休となることも買い手控え要因となった。アジア市場では中国・上海総合指数が続伸。為替相場は1ドル=108円30銭台で前日夕方に比べ円安で推移している。

個別では安川電機<6506>が売られ、ファナック<6954>やキーエンス<6861>も下落。東京エレクトロン<8035>や村田製作所<6981>、信越化学工業<4063>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や野村ホールディングス<8604>も安い。半面、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>が高く、ソニー<6758>もしっかり。ディップ<2379>が高く、タマホーム<1419>、ユニゾホールディングス<3258>が値を上げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.