三菱UFJなどメガバンクが安い、米金利低下やシティグループ決算を受け売り優勢
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが安い。米長期金利が低下していることに加え、前日の米株式市場で銀行株が下落したことを受け、日本のメガバンクも軟調な値動きとなっている。米長期金利は時間外取引で2.08%台と前週末の2.12%前後から低下している。また、15日に発表された米シティグループの決算は利益が市場予想を上回ったものの、トレーディング事業が不振だったことなどが嫌気され、同社株は下落。シティ株の下落に伴いJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカが売られた。この米銀行株安を受け、日本の銀行株も売りが優勢となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)