日経平均テクニカル:続落、1カ月ぶりザラ場25日線割れ

テク
2019年7月17日 18時15分

17日の日経平均は続落した。ザラ場で6月18日以来約1カ月ぶりに25日線を割り、終値は10日に付けた直近安値を下回った。ローソク足はマドを空けて下落。胴体部分が極端に短く下ヒゲを伴う「トンボ」を形成しており、下値リスクが警戒される。一目均衡表では、ザラ場安値が雲上限近くまで下落。転換線が下降を続けて短期的な下落局面入りを示唆したほか、遅行線は株価との上方乖離幅を縮めて強気シグナルが小さくなった。ボリンジャーバンドでは、+1σを下放れて終了。中心線を下回る場面もあり、+2σ上まで買われた1日を直近ピークとする調整トレンド発生が意識される。明日18日終値が中心線を下回るようだと、調整長期化リスクが増してくる点に留意したい。

《FA》

提供:フィスコ

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