さくらが4日続落、産総研開発の児童虐待対応支援システムに採用と発表も反応限定的
さくらインターネット<3778>が4日続落している。この日の午前中、「さくらのクラウド」が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業として産業技術総合研究所が開発した、児童相談所による虐待対応を人工知能(AI)により支援する児童虐待対応支援システムのデータ通信環境に採用されたと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
同システムは、タブレット端末用アプリとクラウド上の計算サーバー及びデータベースで構成。日本コムシス(東京都品川区)が受注し全体のシステム設計を実施。また、タブレット端末の提供はNTTドコモ<9437>、インターネットインフラ提供はさくらインターが協力している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)