トヨタは頑強、1ドル=107円台前半の円高も全般相場の切り返しに乗る

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2019年7月19日 9時09分

トヨタ自動車<7203>は頑強な値動き、やや売り先行で始まったものの全体相場が切り返しに転じていることを受けプラス圏に浮上している。株価は5日移動平均線を足場に強調展開を続けていたが、ここにきて円高が進んでいることが警戒されている。米早期利下げ期待が高まるなか、日米金利差縮小思惑から外国為替市場では円が買われ、足もとは1ドル=107円台前半のドル安・円高で推移、輸出採算の悪化に対する思惑は買いを手控えさせる要因となる。同社の第1四半期決算は8月2日を予定しており、これを見極めたいとの思惑も漂う。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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