SUMCOや東応化など高い、半導体素材関連も一斉高の展開に
SUMCO<3436>が4%超の急反発をみせたほか、信越化学工業<4063>も前日の下げを上回る上昇となるなど、半導体シリコンウエハーメーカーで双璧の両銘柄にまとまった買いが入っている。このほか、半導体フォトレジストの東京応化工業<4186>や半導体向けリン系製品を主力とするラサ工業<4022>、半導体向け特殊ガスを製造する関東電化工業<4047>など、半導体素材を手掛ける関連株に幅広く投資資金が流入している。半導体受託生産世界トップのTSMCが前日の決算発表で先行きの業績に前向きな見解を示したことが、東京エレクトロン<8035>をはじめ半導体製造装置関連の株価を押し上げたが、やや出遅れた素材関連にも水準訂正狙いの買いが顕在化している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)