ゼンリンは5日ぶり反発、古河電工と道路附属物維持管理システム開発

材料
2019年7月19日 14時19分

ゼンリン<9474>が5日ぶりに反発している。同社はきょう、グループ会社のゼンリンデータコムと古河電気工業<5801>が共同で自治体向け道路附属物維持管理システムを開発し、栃木県日光市で実証試験を実施したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

このシステムは、ゼンリンデータコムが持つ「ドライブレコーダー映像からの人工知能(AI)による道路附属物画像認識技術」と、古河電工の「拡張現実(AR)による道路附属物点検支援システム」を融合させたもの。今回の実証実験では、従来方法では人手や資金不足のため実施困難だった道路附属物の点検・維持管理を、大幅に省力化・低コスト化できることを確認したとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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