バルクHDが反発、米大手損保と協業しサイバーセキュリティー保険一体型トレーニングの提供を開始
バルクホールディングス<2467>が反発している。22日の取引終了後、米子会社ストラテジック・サイバー・ホールディングス(SCH)が、運営する「CYBERGYM NYC」(米国)において、米大手損害保険会社と協業してサイバーセキュリティー保険一体型トレーニングの提供を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
SCHは、イスラエルのサイバージム社と連携し、サイバーセキュリティー専用トレーニング施設「CYBERGYM NYC」や「CYBERGYM TOKYO」(東京都港区)を運営している。今回のサービス開始により、CYBERGYM NYCのターゲット顧客である重要インフラ企業は、保険会社による費用補助が受けられることからサイバートレーニングを受講しやすくなる一方、保険会社にとっても、サイバートレーニングを通じて被保険者の対処能力が強化されることから、トレーニング費用の補助額を大幅に上回るサイバー攻撃に起因する損害補償額の低減が期待できるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)