ディスコ---続伸で年初来高値更新、第1四半期下振れ観測報道も想定線
ディスコ<6146>は続伸で4月22日の高値を更新。第1四半期連結営業利益は80億円弱で前年同期114億円と比較して実質減益になるとの観測報道が伝わっている。従来予想の87億円も下回るようだ。半導体メーカーの設備投資抑制が響いているもよう。ただ、先に単独売上高の下振れが伝わっており、収益面での下振れも想定線。半導体製造装置業界全般に先行き回復期待が強まるなか、目先の悪材料出尽くしと受け止められる。なお、今期から会計基準を変更している。
《HH》
提供:フィスコ