トレードマスターラボの日経先物大作戦 (7月25日)

市況
2019年7月25日 8時18分

「引き続き続伸か!?」

本日の 日経平均株価は、買い先行で始まり一時は2万1800円を上回る展開となる公算です。

24日のS&P500は上昇し、ドル/円は108円台前半で安定して推移しています。

日経先物は2万1750円を突破すれば強い展開が継続しそうです。

ただ、2万1750円を突破しても持続的にその水準を維持できなければ、利益確定の売りに押される可能性も。

本日の日経先物は、2万1700円台で寄り付くことが想定され、上値は2万1750円を持続的に回復維持できれば2万1800円を示現、下値は2万1600円を持続的に割り込むと2万1550円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、押し目買い」を想定しております。

よって、下がれば「押し目買い」からの細かいスキャルピングが良いように思います。

ただし、上値追いは利益確定の売りも出てくるだろうなだけに気を付けたいところです。

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万1700円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

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【注目レート】

第一上値抵抗 2万1800円(2万1710円)、第二上値抵抗 2万1850円(2万1750円)、第三上値抵抗 2万1950円(2万1780円)

第一下値サポート 2万1650円(2万1640円)、第二下値サポート 2万1550円(2万1610円)、第三下値抵抗 2万1500円(2万1570円)

( )は前日の日中ザラバでの算出方法、ご参考までに。

一般的には、下値サポートの第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がな

いため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

7月25日(木)

【国内】

□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)

□6月企業向けサービス価格指数(8:50)

□6月外食売上高(14:00)

□2年国債入札

【海外】

□ドイツ7月Ifo景況感指数(17:00)

□トルコ中銀が政策金利を発表(20:00)

★ECB(欧州中央銀行)が政策金利を発表(20:45)

★ドラギECB総裁が定例記者会見(21:30)

□米国週間新規失業保険申請件数(21:30)

□米国6月耐久財受注(21:30)

□米国7年国債入札

【海外決算】

[米]アマゾン、コムキャスト、アルファベット、インテル、アメリカン航空、アフラック、リストル・マイヤーズ、セルジーン、エクスペディア、ハーシー、IP、サウスウエスト航空、MGMリゾーツ、スリーエム、ニューモント、レイセオン、スターバックス、マテル、ダウ、レスメド、STマイクロエレクトロニクス、アトラシアン、ウエイスト・マネジメント/[英]ユニリーバ、アストラゼネカ/[欧]ダノン、ノキア、ミシュラン、ケリング/[印]タタ・モーターズ/[韓]ネイバー/[南米]ペトロブラス

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade

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