ソフトバンクグループが断トツの売買代金こなし5日続伸、株式分割後の高値更新続く
ソフトバンクグループ<9984>が東証1部で群を抜く売買代金をこなし5日続伸と気を吐いている。ここ傘下の米携帯通信会社スプリントとTモバイルの経営統合に前進したとの観測や、米シェアオフィス大手のウィーワークIPO観測などが株価を刺激、上値指向を強めていた。米国株市場でナスダック指数が最高値を更新するなどハイテク株中心に物色人気が高まっており、このリスクオンの流れが波及している。きょうは5700円台まで買われ6月の株式分割後の高値更新が続いている。なお、年初来高値は分割後修正値で4月16日につけた6045円であり、早晩その水準を意識する展開となる可能性がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)