東エレク---続落、第1四半期決算は市場想定上回るが利食い売りの契機に
東エレク<8035>は続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は426億円で前年同期比41.2%減益だが、市場予想は70億円程度上回った。通期計画2220億円、前期比29.2%減益は据え置いているが、ロジック/ファウンドリの見通しを引き上げる一方で、DRAMやNANDの見通しは引き下げている。ただ、通期会社計画達成の確度が高まるまでには至らず、足元で半導体関連株見直しの動きに沿って株価が上昇していた中、利食い売りのきっかけになっている。
《US》
提供:フィスコ