幸楽苑HDが急反発、既存店売上好調で第1四半期大幅営業増益
幸楽苑ホールディングス<7554>が急反発している。前週末26日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高100億6400万円(前年同期比6.7%増)、営業利益3億4100万円(前期1600万円)、純利益2億9700万円(同2700万円)と大幅増益となったことが好感されている。
グランドメニューの刷新や、全ての商品を税込み価格で統一し利便性の向上を図ったことなどが奏功し、既存店売上高が前年同期比7.6%増となったことが牽引した。また、4店舗のスクラップを実施したことも利益率改善に寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高420億円(前期比1.7%増)、営業利益21億円(同28.2%増)、純利益11億円(同8.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)