椿本興が4日続伸、第1四半期88%営業増益
椿本興業<8052>が4日続伸している。26日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高262億8500万円(前年同期比24.8%増)、営業利益11億7600万円(同88.4%増)、純利益8億5600万円(同57.0%増)と大幅増益となったことが好感されている。
前年同期に好調だった半導体関連の設備投資が急減したことに伴う受注高は減少したものの、大口の偏光板生産設備が順調に売り上げ計上されたことに加えて、前期末の受注残高を着実に計上したことが寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1000億円(前期比6.9%減)、営業利益47億3000万円(同16.8%減)、純利益34億5000万円(同16.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)