ファナック---大幅反発、第1四半期は想定比上振れ着地で安心感が先行
ファナック<6954>は大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は286億円で前年同期比47.5%減益となったが、市場予想は40億円程度上回っている。厳しい事業環境は認識されており、想定比上振れ着地を受けて安心感が先行する形のようだ。通期予想は757億円から713億円に下方修正しているものの、保守的過ぎるとの見方が優勢になっている。なお、受注高は1337億円で前四半期比5%減、北米ロボット受注が寄与する格好で底堅いものに。
《US》
提供:フィスコ