牧野フライスは大幅続落、国内受注の減少大きく20年3月期業績予想を下方修正
牧野フライス製作所<6135>は大幅続落している。7月31日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1790億円から1670億円(前期比18.4%減)へ、営業利益を120億円から69億5000万円(同66.4%減)へ、純利益を97億円から54億5000万円(同67.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
足もとで、国内受注がロボット・半導体製造装置の部品加工向けなどに大きく減少しているほか、上期にまでに売り上げが見込める受注残が少ないことに加えて、第2四半期以降の受注が減少すると見込んでいることが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は売上高355億700万円(前年同期比16.4%減)、営業利益4億7000万円(同85.5%減)、純利益4億2500万円(同84.9%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)