科研薬は動意づく、第1四半期営業益19%増で上半期計画進捗率61%

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2019年8月1日 14時02分

科研製薬<4521>が後場動意づき、一時4%近く上昇した。同社はきょう午後1時30分に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。研究開発費の減少などで、営業利益は67億500万円(前年同期比18.7%増)となり、上半期計画110億円に対する進捗率は61.0%に達した。

一方、売上高は223億3500万円(同7.5%減)にとどまった。爪白癬治療剤「クレナフィン」や関節機能改善剤「アルツ」の売り上げは前年並みを確保した半面、高脂血症治療剤「リピディル」は減少。海外での売り上げも苦戦した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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