ミロク情報サービス---1Qは営業利益が3.3%増、システム導入契約とサービス収入がともに増収

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2019年8月1日 15時40分

ミロク情報サービス<9928>は7月31日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.1%増の85.88億円、営業利益が同3.3%増の14.73億円、経常利益が同3.3%増の15.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.6%増の10.06億円となった。

売上高の伸長率に比べて利益の伸長率が低いのは、原価率の高いハードウェア等の売上構成比が一時的に上がったことなどによる。

システム導入契約売上高では、ハードウェア売上高が、前年同期比26.2%増の11.23億円、ソフトウェア売上高は同3.3%増の31.79億円となった。ユースウェア売上高は、同29.2%増の11.86億円となった。この結果、システム導入契約売上高の合計は、同12.4%増の54.89億円となった。

サービス収入では、会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入が、同1.6%増の4.92億円となった。

ソフト使用料収入は、会計事務所の顧問先企業向けの低価格なソフト使用料収入が伸長し、前年同期比19.9%増の4.26億円となった。企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は、同7.0%増の11.64億円となった。

ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は、前年同期比2.4%増の3.38億円、サプライ・オフィス用品は、同3.1%増の1.72億円となった。この結果、サービス収入の合計は、同6.9%増の25.94億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.6%増の340.00億円、営業利益が同20.0%増の62.00億円、経常利益が同22.6%増の62.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.3%増の40.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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