シノケングループ---インドネシアで外資初の不動産ファンド運営ライセンス取得

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2019年8月1日 18時19分

シノケングループ<8909>は7月29日、インドネシア現地子会社のシノケンアセットマネジメントインドネシアが、インドネシア金融庁から、不動産ファンドの運営を企図した投資運用業のライセンスを正式に取得したことを発表。不動産ファンドを運営している企業はインドネシア内資の3社しかなく、外資では同国史上初となる。

同社は、インドネシアにおける不動産開発・運営にとどまらず、不動産ファンドやREITを組成し、世界中から関心を集めるインドネシア不動産投資のプラットフォーマーとして積極展開していくとしている。

同社ではインドネシア国内だけでなく国外の投資家に向けても展開する予定で、不動産テックやフィンテックを積極的に導入していくことで、日本からでも気軽にインドネシアの不動産に投資できる環境を整え、順次提供していくとしている。これが実現すれば、通常外国から直接投資できないインドネシアの不動産にも、日本からスマホで手軽に投資ができるような環境を整備するとしている。

また、同社は本件のインドネシア発のREITに加え、日本におけるREIT組成・運営のためのライセンス取得を準備中。

《MH》

提供:フィスコ

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