ハイパーが一時9.6%高、サイバー防衛関連の新星として頭角現す

材料
2019年8月5日 9時27分

ハイパー<3054>が地合い悪のなか大幅高、前日比9.6%高の585円まで一気に水準を切り上げた。スマートフォン決済の「セブンペイ」への不正アクセスが大きな問題となり、サイバー防衛に対する関心が株式市場でも高まっている。次世代高速通信規格の5Gの普及に際し、ネット空間とつながるIoT機器も急増することが予想され、サイバー防衛のニーズも接続端末数に比例する形で大幅な伸びが予想される。そのなか、同社は中堅企業向け中心にパソコン販売の幅広い顧客基盤を持っており、これをベースに積極的に情報セキュリティー分野に進出、有力子会社2社と連携して中期的な成長ドライバーとして同分野に注力する構えをみせている。19年12月期営業利益は前期比19%増の4億1000万円を見込むが、第1四半期時点で進捗率は50%を超えており上振れが有力視される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2019年08月05日 10時46分

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