シスロケが一時21%高、自動車流通業界向け需要順調で第1四半期48%営業増益
システム・ロケーション<2480>が急騰して一時、前週末比219円(21.3%)高の1248円に買われ、連日で年初来高値を更新している。2日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2億5100万円(前年同期比12.8%増)、営業利益9700万円(同48.4%増)、純利益7400万円(同57.9%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。
前期に続き自動車流通業界向け各種支援システムの需要が順調だったほか、自動車ファイナンス業界向けシステムも従量課金増などにより増加したことが業績を牽引した。また、付加価値の高いシステム課金が伸長したことに加えて、販管費が微増にとどまったことも寄与した。
なお、20年3月期通期業績予想は、売上高9億7000万円(前期比4.2%増)、営業利益3億5000万円(同10.9%増)、純利益2億5400万円(同5.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)