神戸鋼---急落、業績下方修正や上半期無配を嫌気
神戸鋼<5406>は急落。先週末に第1四半期決算を発表、経常損益は5.2億円の赤字で前年同期127.5億円の黒字から大幅に悪化している。上半期は収支均衡から100億円の赤字に、通期では300億円の黒字から100億円の黒字にそれぞれ下方修正。鉄鋼での製品構成の悪化、アルミ・銅における販売数量の減少、関係会社の設備トラブルを起因とした生産性悪化などが業績下振れの背景。未定としていた上半期配当金は前期の10円に対して無配としている。
《US》
提供:フィスコ