サン電子が急反落、アドバイザリー費用など計上で20年3月期業績予想を下方修正

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2019年8月5日 12時40分

サン電子<6736>が急反落している。2日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高は275億~288億円(前期比8.9%~14.1%増)の従来見通しを据え置きつつ、営業損益を1億~6億円の黒字から11億~6億円の赤字(前期2憶円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

イスラエル連結子会社セレブライト社が同国のベンチャーキャピタルに対して優先株式を発行したのに伴い、同件にかかるアドバイザリー費用及び従業員に対するボーナスなど計約12億円を営業費用に計上することなどが要因としている。

同時に、25万株(発行済み株数の1.11%)、または3億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は8月5日から10月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策および株主還元の一環として実施するという。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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