東京大学、本日、AI競技プログラミングを開催 ICT技術者の人材育成を狙う【フィスコ・ビットコインニュース】
東京大学 情報経済 AI ソリューション寄付講座は、8月5日18時30分よりAI競技プログラミング「ビザンチン帝国の野望」を開催する。
同講座が7月29日に発表したリリースによると、同競技は「Pommerman」と呼ばれるボンバーマンをモチーフにしたゲームを用いて戦うAI の競技プログラミングで、YouTubeタレントを呼び、コンテストを実施するという。
東京大学 情報経済 AI ソリューション寄付講座は、マネックスグループ<8698>が2019年9月より運営している公開講座である。同社は2019年7月3日、ブロックチェーン人材の育成を目的として、2019年2月末日付で東京大学大学院情報学環への寄付を行うことを決定したと発表すると同時に、公開講座を開始することを発表している。
同講座のホームページでは、AIソリューションについて『機械学習、ディープランニングといったAI技術と、クラウドサービス、ブロックチェーン、IoT(モノのインターネット化)、モバイルのようなICT技術を組み合わせることで得られるソリューション』と説明しており、現状、AIやブロックチェーンの開発・利用に関わる技術者が不足していることを問題として指摘している。今回のようなイベントを開催することで、そうした技術者の人材育成につなげるようだ。
《HH》
提供:フィスコ