買い場到来【パラボリック陽転】高ROE 15社選出　＜テクニカル特集＞　8月5日版

特集

2019年8月5日 17時20分

5日の東京株式市場は、米中貿易協議の進展期待が大きく後退していることを背景にリスク回避ムードが継続。外国為替市場でも1ドル＝105円台に入る急激な円高が重荷となった。業種別では小売を除きほぼ全面安。個別でも約9割の銘柄が値を下げ、日経平均株価は一時2万0500円近辺まで下落した。ただ、売り一巡後は押し目買いや買い戻しの動きがみられ、終盤は下げ渋り、売買代金は2兆5000億円台と5営業日連続で2兆円台を上回った。日経平均終値は前営業日比366円安の2万0720円と続急落。東証1部の値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は1914、変わらずは39。

本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)に注目。東証1部においてパラボリックが5日に陽転した銘柄 29社から、ROEの基準とされる8％以上の15社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＲＯＥ　ＰＥＲ

<3901> Ｍラインズ　　　28.18　　39.8

<7164> 全国保証　　　　19.92　　11.5

<7733> オリンパス　　　14.65　　26.6

<3694> オプティム　　　14.25　 196.8

<3141> ウエルシア　　　13.66　　26.6

<3139> ラクトＪ　　　　13.29　　16.8

<9766> コナミＨＤ　　　11.21　　21.3

<9024> 西武ＨＤ　　　　11.08　　11.6

<4746> 東計電算　　　　10.17　　11.6