急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 高ROE 35社選出 <テクニカル特集> 8月6日版

特集
2019年8月6日 17時20分

6日の東京株式市場は、米国株市場でNYダウナスダック総合指数が急落、これを受けて朝方は主力株中心に幅広く売り込まれた。人民元安に対する警戒感が強まるなか、中国人民銀行の人民元取引の基準値設定を契機にマーケットの行き過ぎた不安心理が改善。ドル・円相場も急速に円安方向に押し戻され、これを背景にプラス圏に浮上する銘柄が相次いだ。売買代金も2兆6367億円とボラティリティの高まりに合わせて増勢傾向にある。日経平均株価は一時600円超の下落をみせる局面もあったが、終値では前日比134円安の2万0585円と3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は766、値下がり銘柄数は1291、変わらずは92。

本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドと経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)に注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を6日終値が下回り、ROEの基準とされる8%以上の 35社をピックアップ。-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。

-3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

-3σとの

銘柄名    カイリ率 ROE

<6569> 日総工産    -8.57  26.96

<3467> アグレ都市   -5.81  14.40

<3107> ダイワボウ   -4.34  16.40

<2607> 不二製油G   -3.19  9.64

<1333> マルハニチロ  -2.79  13.43

<6927> ヘリオスTH  -1.81  11.64

<3569> セーレン    -1.78  8.80

<5122> オカモト    -1.69  9.01

<8999> グランディ   -1.41  10.56

<6218> エンシュウ   -0.87  15.11

<9702> アイエスビー  -0.85  9.13

<4046> 大阪ソーダ   -0.69  10.37

<9072> ニッコンHD  -0.68  8.29

<4246> DNC     -0.59  9.29

<6752> パナソニック  -0.55  10.91

<3981> ビーグリー   -0.49  10.89

<3934> ベネフィJ   -0.47  17.82

<3963> シンクロ    -0.45  18.26

<8032> 紙パル商    -0.43  9.16

<4849> エンジャパン  -0.40  23.61

<4527> ロート     -0.34  10.32

<6464> ツバキナカ   -0.32  17.71

<5302> カーボン    -0.31  33.37

<6965> ホトニクス   -0.29  10.13

<2169> CDS     -0.24  15.15

<4689> ヤフー     -0.19  11.31

<5391> A&AM    -0.15  14.15

<8410> セブン銀    -0.15  12.68

<9719> SCSK    -0.15  14.54

<1847> イチケン    -0.12  14.17

<8830> 住友不     -0.10  11.59

<6995> 東海理     -0.09  8.94

<4326> インテージH  -0.06  10.42

<7951> ヤマハ     -0.05  12.46

<9632> スバル     -0.04  10.46

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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