タカラトミー大幅安、第1四半期営業益67%減で上半期計画進捗率9%
タカラトミー<7867>が大幅安となっている。同社は6日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は5億5500万円(前年同期比66.8%減)となり、上半期計画60億円に対する進捗率は9.3%にとどまった。
売上高は352億8800万円(同7.9%減)で着地した。「トミカ」や「プラレール」の定番商品や映画「トイ・ストーリー4」関連商品が好調だった半面、バトル専用コマ「ベイブレードバースト」の国内及び韓国での販売が減少したことや海外子会社のキャラクター玩具の販売終了などが影響。また、利益面では販管費がわずかながら増加したことが重荷となった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年08月07日 16時48分