三井不は6日ぶり反発、今期業績予想には増額修正期待も浮上
三井不動産<8801>は6日ぶりに反発。同社が2日取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)の連結業績は、売上高が前年同期比3.4%減の4271億7100万円、営業利益は同8.8%減の508億8500万円だった。ただ、SMBC日興証券では「好調な不動産市況を背景に、オフィス・商業ともに賃貸事業は好調なスタート」と評価。第2四半期以降も、既存・新規物件の賃料増加基調に加え、国内分譲事業の売却益増加、マネジメント事業の好調な状況が続くとみており、20年3月期業績の上振れが期待できると予想している。具体的には今期計画の連結営業利益2670億円に対し、2740億円を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)