ジーンテクノサイエンス---1Qは売上高2.83億円、細胞治療分野を軸とした新規バイオ事業で成長性を追求

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2019年8月7日 11時26分

ジーンテクノサイエンス<4584>は5日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が2.83億円、営業損失が2.09億円、経常損失が2.11億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が61.47億円となった。親会社株主に帰属する四半期純損失の要因として、2019 年4月に実施したセルテクノロジーの完全子会社化において発生したのれんについて、これを企業価値向上に向けた必要かつ重要な研究開発投資とみなして、のれんの一括償却に係る減損損失 59.38億円を特別損失に計上している。なお、2020年3月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。

ジーンテクノサイエンスは希少疾患、難病に加えて、小児疾患を重点的なターゲットと定め、これらの疾患に悩む患者、その家族や介護者を含めた包括的なケアを目指して、再生医療分野における細胞治療分野を軸として、新たな医療の開発・提供に取り組んでいる。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が10.50億円、営業損失が12.20億円、経常損失が12.60億円、親会社株主に帰属する当期純損失が72.60億円とする5月10日に公表した業績予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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