資生堂---急伸、4-6月期は市場想定を上回る着地で相対的な堅調さを評価
資生堂<4911>は急伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は690億円で前年同期比3.0%減益となった。ただ、1-3月期389億円、同17.4%減益に対して、4-6月期は300億円で同25.4%増と増益に転換、市場予想も50億円程度上振れる着地になっている。中国事業の収益構造の改善などが上振れ決算に寄与した。インバウンド需要の鈍化による影響が警戒されていた中、セクター内での相対的な堅調推移が評価される流れになっている。
《US》
提供:フィスコ