アイナボホールディングス---3Qは営業利益が54.5%増、戸建住宅事業及び大型物件事業が増収増益
アイナボホールディングス<7539>は8日、2019年9月期第3四半期(18年10月-19年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.3%増の510.12億円、営業利益が同54.5%増の16.75億円、経常利益が同52.5%増の18.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同44.6%増の11.18億円となった。
増収の主な要因は、大型物件事業のタイル工事と官公庁向けの空調設備工事が大幅に増加したことに加え、戸建住宅向けのタイルと住設工事も順調に推移したことによる。
2019年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比10.4%増の698.00億円、営業利益が同21.3%増の18.50億円、経常利益が同20.5%増の20.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.9%増の12.90億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ