レイが切り返しトレンドに転じる、広告事業好調でeスポーツ向け映像事業にも期待
レイ<4317>が続伸、連続陽線で5日移動平均線を上回り切り返しトレンドに転じてきた。イベントやテレビコマーシャルの企画のほかデジタル映像制作や機材レンタルなども手掛け、足もとの業績は回復色が強い。広告ソリューション事業は営業強化でイベント部門が好調、テレビコマーシャルも前期から積み上げた受注残を足場に安定的に伸びている。映像機器レンタルについては、eスポーツを含むスポーツ系の需要を開拓する方針にあり、今後が期待される。20年2月期第1四半期(3~5月)は売上高が前年同期比14%増の28億6100万円、営業利益は同4.6倍の2億6200万円と大幅増収増益を確保、通期営業利益6億5500万円予想に対する進捗率は40%に達しており、早晩上方修正される可能性がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)