RS Technologies---2Q増収・2ケタ増益、プライムウェーハ製造販売事業で利益が大幅増
RS Technologies<3445>は9日、2019年12月期第2四半期(19年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.7%増の125.15億円、営業利益が同22.3%増の27.55億円、経常利益が同24.4%増の29.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.8%増の17.23億円となった。
ウェーハ事業の売上高は前年同期比1.5%増の52.84億円、セグメント利益(営業利益)は同8.9%増の19.25億円となった。台湾工場への2019年度上期投資による増産効果の寄与により増収増益となった。
プライムウェーハ製造販売事業の売上高は同4.9%増の57.36億円、セグメント利益(営業利益)は同84.8%増の12.68億円となった。北京工場の原価低減(収率改善)により、大幅増益となった。
半導体関連装置・部材等事業の売上高は同67.5%増の16.62億円、セグメント利益(営業利益)は同46.2%減の0.78億円となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.6%増の286.88億円、営業利益が同3.8%増の59.71億円、経常利益が同0.2%増の61.51億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.0%増の36.21億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ