14日の株式相場見通し=大幅反発、米中摩擦の懸念後退でリスクオフの巻き戻しへ

市況
2019年8月14日 8時05分

14日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が急反発に転じたことを受け、リスクオフの巻き戻しで日経平均も大幅な反発が見込まれる。トランプ米政権が対中制裁関税第4弾について一部品目の発動を12月に先送りすると発表、米中摩擦懸念の後退を好感する形でNYダウは一時530ドル近い上昇をみせており、この流れが東京市場にも波及しそうだ。外国為替市場ではリスクオンのドル買い・円売りに傾いており、足もと1ドル=106円台後半まで円安が進んでいることも輸出主力株中心に追い風となる。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が急反発していることから、東京市場でも半導体関連などへの買い戻しが加速する可能性がある。

13日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比372ドル54セント高の2万6279ドル91セントと大幅反発。ナスダック総合株価指数も、同152.948ポイント高の8016.359と急反発した。

日程面では、きょうは6月の機械受注統計及び7~9月期の見通しが開示される。また、海外では7月の中国工業生産高、小売売上高、固定資産投資、不動産開発投資など中国の重要経済指標が相次ぐ。米国では7月の輸出入物価指数が発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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