トレードマスターラボの日経先物大作戦 (8月14日)
「反発!?」
本日の 日経平均株価は、大幅な反発の展開となる公算です。
日経先物は、売られすぎの水準からの買い戻しなど含め、押し目買いが優勢な展開となりそうです。
なお、ドル/円は106円60銭台で推移しています。
本日の日経先物は、2万700円台で寄り付くことが想定され、上値は2万0750円を持続的に回復維持できれば2万0800円を示現、下値は2万0650円を持続的に割り込むと2万0600円を示現する可能性があります。
【本日の作戦】
方向性は、「もみ合いレンジ」を想定しております。
上値は重たいか。ただし、少し下押しが入る場面があっても買い支えもあると見ています。場合によっては、2万750円-2万800円付近までの反発も想定。
よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。
15分足、60分足→押し目買い
4時間足、日足、→戻り売り
引き続き、為替、中国株には注意したい。
日経平均株価が2万0450円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。
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【注目レート】
第一上値抵抗 20870円(20670円)、第二上値抵抗 20970円(20780円)、第三上値抵抗 21150円(20900円)
第一下値サポート 20580円(20440円)、第二下値サポート 20400円(20320円)、第三下値サポート 20300円(20210円)
( )は前日の日中ザラバでの算出方法、ご参考までに。
一般的には、下値サポートの第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。
このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。
また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。
資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!
さあ、今日も頑張って参りましょう~!
●日経先物について
先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。
日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。
●日経225先物のメリット
・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がな
いため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。
●日経225先物のデメリット
・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。
効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。
※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。
株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。
【本日の経済スケジュール 】
8月14日(水)
【国内】
★6月機械受注統計(8:50)
□7月投信概況(15:00)
【海外】
□トルコ市場休場
★中国7月小売売上高(11:00)
★中国7月鉱工業生産(11:00)
□中国1-7月固定資産投資(11:00)
□中国1-7月不動産開発投資(11:00)
□ドイツ4-6月期GDP(15:00)
□ユーロ圏6月鉱工業生産(18:00)
□ユーロ圏4-6月期GDP[改定値](18:00)
□米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)
□米国7月輸入物価指数(21:30)
□米国7月輸出物価指数(21:30)
【海外決算】
[米]シスコ・システムズ、ネットアップ、メーシーズ/[中]テンセント、香港証券取引所/[韓]ロッテ/[台]鴻海精密工業
◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225
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株探ニュース