東京株式(前引け)=小幅高、下値に買い流入しプラス圏に浮上
16日前引けの日経平均株価は前日比18円68銭高の2万424円33銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は4億6799万株、売買代金概算は8390億7000万円。値上がり銘柄数は1240、値下がり銘柄数は793、変わらずは113銘柄だった。
日経平均株価は、前場引けにかけ買いが優勢となり反発。15日のNYダウは反発したが、東京市場は、寄り付きは続落してスタートした。前日夕方に比べやや円高水準となったほか、債券市場で長期債利回りが低下し、先行き不透明感から日経平均株価は一時前日に比べ100円超の下落となった。ただ、売り一巡後は下値に買いが流入。午前11時過ぎにプラス圏に浮上した。
個別では、トヨタ自動車<7203>やキヤノン<7751>が高く、三井不動産<8801>や三菱地所<8802>など不動産株が上伸。東京エレクトロン<8035>やSCREENホールディングス<7735>など半導体関連株が値を上げた。半面、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>は安い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)