ランドコンピュータ---1Qは売上が7.0%増、営業利益が19.2%増で着地
ランドコンピュータ<3924>は8日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比7.0%増の17.48億円、営業利益が同19.2%増の0.31億円、経常利益が同44.5%増の0.36億円、四半期純利益が同51.2%増の0.23億円となった。
システムインテグレーション・サービスは、金融分野におけるネットバンク案件及び信託銀行向け開発案件の受注拡大、保険分野での新規案件参画による受注増加、流通分野における制度対応に伴う百貨店向け開発案件の受注拡大、公共分野における開発案件の受注増加等により、売上高は前年同期比108.6%となった。
インフラソリューション・サービスは、保険・証券分野及び公共分野の官公庁向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件の受注が堅調に推移したことにより、売上高は同125.3%となった。
パッケージベースSI・サービスは、会計パッケージ及び人事給与パッケージの導入支援・保守案件の受注が増加したが、Salesforce関連において、大型案件の収束及び開発スケジュールの関係や顧客の検収時期のタイミング等により売上が減少した。
2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.1%増の85.50億円、営業利益が同4.1%増の6.09億円、経常利益が同5.9%増の6.20億円、当期純利益が同5.7%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ