トレードマスターラボの日経先物大作戦 (8月23日)

市況
2019年8月23日 8時24分

「一進一退か!?」

本日の 日経平均株価は、一進一退の展開となる公算です。

本日に行われるFRB議長の講演を見極めたい向きも多く、方向感の乏しい動きとなりそうです。

なお、ドル/円は106円40銭近辺で推移しています。

本日の日経先物は、2万0600円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万0680円を持続的に回復維持できれば2万0730円を示現、下値は2万0520円を持続的に割り込むと2万0470円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、「もみ合いレンジ」を想定しております。

よって、上がれば「戻り売り」、下がれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。

プロファイルでの上値は、昨日の弱気形状の流れから、昨日のAのレッジである2万0700円-2万0720円を否定してくるかに注目しています。

一方、下値は8月21日のAのレッジである2万0510円-2万0460円を否定してくるか、買い支えとなるのかにも注目です。

15分足、60分足→戻り売り

4時間足、日足、→押し目買い

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万0630円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

⇒⇒ 『ラクトレ』LINE@登録もお忘れなく。 

【注目レート】

第一上値抵抗 2万0710円、第二上値抵抗 2万0800円、第三上値抵抗 2万0870円

第一下値サポート 2万0540円、第二下値サポート 2万0470円、第三下値抵抗 2万0380円

一般的には、下値サポートの第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がな

いため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

8月23日(金)

【国内】

★7月全国消費者物価指数(8:30)

□安倍首相は通算在職日数で歴代2位の佐藤栄作氏と並ぶ

□日経IR・個人投資家フェア2019(~24日)

□米アップルがスマートスピーカー「HomePod」発売開始

【国内企業】

○エプコ <2311> :東証2→東証1

○日本ライトン <2703> [JQ]:上場廃止

【海外】

★米国7月新築住宅販売件数(23:00)

★パウエルFRB議長がジャクソンホール会議で講演(23:00)

【海外決算】

[米]フットロッカー/[中]招商銀行、シノペック、AACテクノロジーズ

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade

⇒⇒ 『ラクトレ』LINE@登録もお忘れなく。 https://landing.lineml.jp/r/1571966208-QllOAew2?lp=kyij8E

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.