26日の株式相場見通し=米中摩擦激化を受けた米株波乱受け大幅安

市況
2019年8月26日 8時09分

週明け26日の東京株式市場は、大きく売り優勢に傾きそうだ。前週末の米国株市場ではNYダウが600ドルを超える急落。中国政府の報復関税発表やそれを受けたトランプ米大統領の更なる対抗措置表明を背景に、米中貿易摩擦が激化することへの警戒感が一気に高まる形となった。東京市場でもこのリスク回避の売りが集中しそうだ。外国為替市場でも円が一時1ドル=104円台に入るなど急速に買われており、これも主力輸出株中心にネガティブ材料となる。日経平均は2万円大台攻防を意識させる大幅な下げに見舞われる可能性もある。

23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比623ドル34セント安の2万5628ドル90セントと急落。ナスダック総合株価指数も、同239.622ポイント安の7751.766と大きく値を下げた。

日程面では、きょうは6月の景気動向指数改定値、7月の外食売上高。海外では7月の米耐久財受注額が発表される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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