アスカネットが冴えない、第1四半期は11%営業増益

材料
2019年9月9日 9時41分

アスカネット<2438>が冴えない。前週末6日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算は、売上高15億4100万円(前年同期比6.9%増)、営業利益1億5500万円(同11.3%増)、純利益1億900万円(同13.1%増)と2ケタ増益となったが、市場の反応は限定的のようだ。

スマートフォンで撮影された写真からフォトブックや写真プリントをOEM供給するOEM部門を中心にパーソナルパブリッシングサービスが牽引した。配送配達費の値上げや人件費の上昇などがあったものの、売上高の増加で吸収した。

なお、20年4月期通期業績予想は、売上高67億3800万円(前期比7.0%増)、営業利益8億2400万円(同5.1%減)、純利益5億4500万円(同9.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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