コーセーREが6日ぶり反落、第2四半期業績は上振れも材料出尽くし感
コーセーアールイー<3246>が6日ぶりに反落している。同社は福岡市を地盤とする中規模物件の開発・販売を手掛ける。9日取引終了後に発表された第2四半期累計(2~7月)業績は、売上高42億1800万円(前年同期比24.3%増)、営業利益2億3300万円(同15.5%減)、純利益1億5100万円(同11.0%減)と営業減益だったが、従来予想の売上高41億800万円、営業利益1億100万円を上回って着地した。ただ、この日は材料出尽くし感から売りが優勢となっている。
ファミリー物件や中古物件の販売が伸長したことが売り上げ増に寄与した。また、ファミリーマンション販売事業の販売費の使用が遅れたことで利益が上振れた。
なお、20年1月期通期業績予想は、売上高121億円(前期比0.4%減)、営業利益14億2300万円(同8.1%減)、純利益9億2000万円(同9.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)