13日の株式相場見通し=ECB緩和追い風に続伸も上値限定的

市況
2019年9月13日 8時05分

13日の東京株式市場は、買い優勢も上値は限定的となりそうだ。注目されたECB理事会では3年半ぶりとなる金融緩和を決定、量的緩和の再開も決めたことを受け欧米株式市場が上昇、このリスクオンの流れを引き継ぐ展開が想定される。外国為替市場では1ドル=108円台前半の推移と円安水準でもみ合っていることもポジティブ材料。ただ、きょうは週末で3連休を控えていることもあり、ポジション調整の売りも出やすい。上値は限定的となりそうだ。

12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比45ドル41セント高の2万7182ドル45セントと7日続伸。ナスダック総合株価指数も、同24.789ポイント高の8194.467と続伸した。

日程面では、きょうはメジャーSQ算出日。7月の鉱工業生産確報値。海外では7月の米企業在庫、8月の米小売売上高、米輸出入物価、9月の米消費者態度指数速報値(ミシガン大学調べ)が予定される。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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