トレードマスターラボの日経先物大作戦 (9月20日)
「一進一退か!?」
本日の 日経平均株価は一進一退の動きとなる公算です。
米国株はNYダウが52ドル安、NASDAQが5ポイント安とまちまちで引けております。
利益確定売りに押されながらも買い支えがどこまで入ってくるのか注目したいところです。
なお、ドル/円は108円前後で推移しています。
本日の日経先物は、2万1900円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2040円を持続的に回復維持できれば2万2090円を示現、下値は2万1850円を持続的に割り込むと2万1800円を示現する可能性があります。
【本日の作戦】
方向性は、「押し目買い」を想定しております。
よって、下げれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。
マーケットプロファイルでは、昨日に上値にB、下値にHのシングルプリントを残す上値の重い展開で終了となりました。
下値は2万1700円の維持に注目です。
過熱感があるだけに上がった位置での「短期スイング売り」がいいかもですね。
15分足、60分足→押し目買い
4時間足、日足→押し目買い
引き続き、為替、中国株には注意したい。
日経平均株価が2万2045円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。
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【注目レート】
第一上値抵抗 2万2040円、第二上値抵抗 2万2210円、第三上値抵抗 2万2310円
第一下値サポート 2万1760円、第二下値サポート 2万1660円、第三下値抵抗 2万1490円
一般的には、下値支持(抵抗)の第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。
このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。
また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。
資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!
さあ、今日も頑張って参りましょう~!
●日経先物について
先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。
日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。
●日経225先物のメリット
・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がな
いため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。
●日経225先物のデメリット
・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。
効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。
※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。
株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。
【本日の経済スケジュール 】
9月20日(金)
【国内】
★8月全国消費者物価指数(8:30)
□7月毎月勤労統計[確報値](8:30)
□週間対外及び対内証券売買契約等の状況(8:50)
□8月食品スーパー売上高(13:00)
□8月全国百貨店売上高(14:30)
□8月主要コンビニエンスストア売上高(16:00)
★ラグビー・ワールドカップ日本大会が開催(~11月2日)
□任天堂 <7974> が「Nintendo Switch Lite」を発売
【国内企業】
☆ギフティ <4449> :東証M上場
○アセンテック <3565> :東証M→東証1
【海外】
□ドイツ8月生産者物価指数(15:00)
□ユーロ圏9月消費者信頼感(23:00)
□米アップルが新型iPhoneを発売
◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。
⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225
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株探ニュース