暗号資産ウェーブス、最新のプロトコルバージョン「Node 1.1」をリリース【フィスコ・アルトコインニュース】

通貨
2019年9月24日 15時50分

分散型ソリューションのためのオープンプラットフォーム「Waves Platform」を提供するWaves(ウェーブス)は20日、最新のプロトコルバージョンである「Node 1.1」をリリースしたと発表した。

最新のバージョンには、現在のトランザクション手数料に加え、ブロック生成報酬のメカニズムが含まれており、これまで暗号資産(仮想通貨)ウェーブス(WAVES)の総供給量は1億WAVESに制限されていたが、今後は生成されるブロックごとに5 WAVESが供給量に追加されるとしている。このブロック生成報酬は、10万ブロック(約70日)ごとに行われる、ネットワーク参加者による投票プロセスを通じて決定されるという。

同社は、「コミュニティが金融(マネタリー)ポリシーを完全に制御することを実験したプラットフォームはこれまで存在しなかった」として、今回の変更では「報酬量は一定のスピードで変化するので、ステークホルダーはトークン供給量の変化について、一定の予測可能性が確保できる」と伝えている。今回、実装されるモデルにおいては、「それぞれのマイナーが金融ポリシーにおける希望を表明することができるという利点があり、最終的な決定は、マイナーのステーキング量を考慮して計算された投票数によって成される」としている。

「Waves Platform」は独自トークンを簡単に発行できるという特徴を持ち、このプラットフォームとして開発された仮想通貨ウェーブスは、DEX(分散型取引所)の機軸通貨ともなっている。

《HH》

提供:フィスコ

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