マザーズ指数は3日続伸、時価総額上位銘柄中心に買われる、BSがストップ高/マザーズ市況

市況
2019年9月24日 17時20分

24日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日の米国株式市場では、主要3指数は高安まちまちとなったが、ムニューシン米財務長官が中国との閣僚級協議を再来週に開催すると明らかにしたことによって、個人投資家心理は改善。本日のマザーズ市場は協議進展への期待感も相まって堅調なスタートとなった。その後、日経平均が上値の重くなるなか、時価総額の大きいマザーズ銘柄中心に買い戻しの動きが強まったこともあり、マザーズ指数は高値圏での推移を継続した。なお、売買代金は概算で911.48億円。騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり90銘柄、変わらず12銘柄となった。

値上がり上位銘柄では、PayPayと利用加盟店の開拓業務で提携したBS<3623>や、クラウドソリューション事業などを展開するライトアップ<6580>がストップ高になったほか、エディア<3935>やTDSE<7046>も急伸。売買代金上位では、そーせい<4565>、サイバーバズ<7069>、メルカリ<4385>、UUUM<3990>、オンコリス<4588>、GNI<2160>、ロゼッタ<6182>が上昇。一方で、サンバイオ<4592>、ギフティ<4449>、プロレドパートナーズ<7034>、バンクオブイノベ<4393>は軟調。

なお、本日マザーズ市場に上場したChatwork<4448>の初値は公開価格を7.5%下回る1480円となり、初値形成時の出来高は156万5800株だった。

《SK》

提供:フィスコ

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