9月24日のNY為替概況
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円71銭から107円00銭まで下落して引けた。
米国の住宅価格指数、9月消費者信頼感指数、9月リッチモンド連銀製造業指数が予想を下回ったほか、トランプ米大統領の弾劾リスクが上昇、大統領が国連演説で中国を批判したため米中貿易協議の進展期待も後退し、ドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.0994ドルから1.1023ドルまで上昇して引けた。
ユーロ・円は、118円53銭から117円89銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.2503ドルまで上昇後、1.2463ドルまで反落。英国最高裁がジョンソン首相の議会閉会決定を違法としたため合意ない離脱への警戒感が後退し、ポンドの買戻しが継続した。
ドル・スイスは、0.9895フランから0.9844フランまで下落した。
[経済指標]・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+2.00%(予想:+2.10%、6月:+2.16%←+2.13%)・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、6月:+0.2%)・米・9月消費者信頼感指数:125.1(予想:133.0、8月:134.2←135.1)・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:‐9(予想:1、8月:1)
《KY》
提供:フィスコ