東京株式(寄り付き)=反落、米中対立への警戒感で利益確定売り

市況
2019年9月25日 9時06分

25日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比137円安の2万1961円と反落。

前日の米国株市場ではNYダウが140ドルあまり下落、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は100ポイントを超える下げとなり、東京市場でもリスク回避の売りが優勢となった。トランプ米大統領が国連総会演説で中国を批判したことにより米中対立への警戒感が再燃、民主党の下院議長がトランプ米大統領の弾劾調査入りを発表したことも政局不透明要因として嫌気された。日経平均はここまでサイコロジカルラインで11勝1敗と一貫して水準を切り上げてきたが、その反動もあって足もとは利益確定売り圧力が顕在化している。外国為替市場で円高に振れていることも逆風材料となっている。

寄り付き時点で業種別では33業種中、4業種が高く、値上がりは医薬品、電力ガス、食料品、空運。値下がりで目立つのは鉱業、鉄鋼、証券、海運、機械など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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