26日の株式相場見通し=反発、米株高と円安追い風に配当取り狙いの買いも

市況
2019年9月26日 8時05分

26日の東京株式市場は買い優勢の展開となりそうだ。前日は4日ぶりに反落したものの、日経平均はフシ目の2万2000円台をキープし押し目買い意欲の強さを反映した。前日の米国株市場では米中摩擦に対する警戒感が後退、NYダウが160ドルあまり上昇したことで、これを引き継いで主力株中心に買い直される展開を予想。外国為替市場で1ドル=107円台後半と円安方向に振れていることも支援材料となる。更にきょうは、3月、9月決算銘柄の権利付き最終売買日ということもあり、配当取り狙いなど駆け込みの買い需要が想定され、全体指数を押し上げる効果が見込まれる。

25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比162ドル94セント高の2万6970ドル71セントと反発。ナスダック総合株価指数も、同83.757ポイント高の8077.384と切り返した。

日程面では、きょうは全国証券大会で黒田日銀総裁が挨拶する。また、東証マザーズにHPCシステムズ<6597>が新規上場。海外では、4~6月の米GDP確定値のほか8月の米中古住宅販売仮契約が発表される。米7年物国債の入札も予定されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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