神戸物産---8月度の個別業績は引き続き増収増益、今期の出店目標を前倒しで達成
神戸物産<3038>は26日、8月度の個別業績を発表。
売上高は前年同期比12.3%増の240.80億円、売上総利益は同20.7%増の21.76億円、営業利益は同21.4%増の14.60億円、経常利益は同4.0%増の13.26億円と増収増益となった。
8月度は業務スーパーの出店が5店舗(神奈川県川崎市、兵庫県西宮市、横浜市青葉区、神奈川県海老名市、福岡県久留米市)あり、店舗数は2019年8月末で838店舗、直轄エリアの店舗数は501店舗となった。これにより、今期の出店目標(純増25店舗)を達成している。前年同期比では31店舗増加し、新店効果で売上高が増加した。
同社から直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期7.4%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同11.6%増、全国全店への商品出荷実績は同11.9%増と堅調な推移となった。
商品動向については、引き続きタピオカ関連商品が人気となっている。プライベートブランド商品の「冷凍ブルーベリー」をはじめとする冷凍フルーツ、国内グループ工場製造の「冷凍讃岐うどん」などの出荷も伸長した。
なお、同社は業務スーパーで10月31日まで「総力祭」を開催しており、業績への寄与が期待される。
《SF》
提供:フィスコ