伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月2日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが大きく下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きでの一段安により、9月25日から昨日までの動きが、中段のS字波と呼ばれる勢いの強い動きの前にあらわれる形を作ることになります。
チャートの示すサインに従うなら、目先は下げが勢いづいて、一本調子の下げの流れを作り、8月の安値2万0110円を目指すという見方ができます。
その場合、本日は寄り付き値で一段安の後、すぐに下降を開始して、2万1500円を目指すと考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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